窓・ドアの構成と用語
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窓・ドアの構成と用語をご紹介します
製品のご紹介には、窓・ドアの専門用語も登場します。
各用語を知っていただき、よりマーヴィンの窓とドアについて理解を深めて頂ければと思います。

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業界において比類の無い堅固さと耐久性を持つ押出し成型アルミクラッド。いわば、究極の仕上げを施された「窓の鎧」です。
≫オプション:クラッド -
桟で区切られたガラスの一部分は「ライト」と呼ばれます。マーヴィンでは、それぞれに独自の特長を持つディバイディッド・ライトのパターンをご用意しています。
≫オプション:ディバイディッド・ライト
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「ハードウェア」とは、窓の操作に関わる部分のこと。ロック(鍵)、ハンドル(取っ手)、ヒンジ(蝶番)などがあります。
≫オプション:ハードウェア -
可動式/固定式の窓やドアを支える枠「フレーム」は3つの部分から構成されています。 Aは上部の横枠「ヘッダー(鴨居)」、Bは両サイドの縦枠「ジャム(抱き)」、Cは底辺の横枠「シル(敷居)」です。家の壁が厚い場合は、「ジャムエクステンション(延長枠)」を使用して窓と壁の厚みを合わせます。
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「グレージング」とは、窓やドアのガラスのことです。
≫オプション:グレージング/ガラス -
ここが「サッシュ」です。通常「窓」と聞いた時に思い浮かべる部分です。可動式、固定式に関わらず最もメインのフレームに囲まれている部分を指しています。サッシュのフレームはAの「横框(よこがまち)」、Bの「縦框(たてがまち)」で構成されます。ドアの場合は、この部分をサッシュではなく「パネル」と呼びます。
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ドアの敷居には、驚異の耐久性を誇る引抜き成型ファイバーグラス素材「アルトレックス」が使用されています。経年変化や厳しい気候、荷重にも影響を受けないうえ、熱伝導性が極めて小さく、ゆがみ、曲がり、腐食、色あせもありません。
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窓・ドアの種類をご紹介します
窓・ドアといっても用途により種類は様々です。
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ケースメント/オーニング/ベンティング・ピクチャー・ウインドー
ケースメントは窓の片側が折りたたみ式クランクハンドルで開閉します。オーニングは下側が開きます。大型サイズで登場のベンティング・ピクチャー・ウインドーは、交差換気が可能です。
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ダブルハング・ウインドー
上下にスライドする2枚のサッシュを持つ窓です。
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ボウ・ウィンドー/ベイ・ウインドー
いずれも複数のタイプの窓を組み合わせて構成する窓です。ベイ・ウインドーは色々な角度を作れます。ボウ・ウインドーは優雅な円弧を描けます。
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スペシャルシェイプ・ウインドー
さまざまな幾何学的デザインや円形の窓です。単独でも、複数の組み合わせでもお使いいただけます。
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ティルトターン・ウインドー
2通りの開き方をします。ひとつは普通のドアのような開き方、もうひとつは換気のために上部を内倒しする開き方です。
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スライディング・ドア
比類のない美しさ、高い耐久性、開閉のしやすさなど、独自の特徴やメリットを持った引き戸です。
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スイング・フレンチドア
もともとは観音開きに中央から開く2枚構成のドアのことですが、現代では可動式、半可動式ドアパネルの組み合わせのすべてを指します。インスイング、アウトスイング、アーチトップなどからお選びいただけます。