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対談

 

住まい作りの経緯を教えてください。

森様
この家は私達夫婦の「終の棲家」です。以前は公団の分譲マンションに住んでいました。子どもたちが独立した後に大掛かりなリフォームをして満足していたのですが、4階でエレベータがなかったこともあり、思い切って戸建てを建てることにしたのです。


河辺様
私がお話を頂いた時には、既に土地を購入されていました。敷地面積は224㎡と余裕があるのですが、東、南に建物が迫り視界を妨げていました。しかし、周囲に緑が多かったので、借景を存分に取り入れようと方針を立てたのです。デザインのトーンなどは、マンションの部屋をみせてもらい念頭に置いて考えました。リノベーションを手掛けたのが私の先輩で、ご夫妻の趣味趣向がきちんと整理されていたのです。


森様
広々としたリビング・ダイニング、私の個室、夫婦の寝室、ゲストルームに予備室――。後は足の延ばせるバスルームですね。要望は「こんな部屋が欲しい」とお伝えすると、次の打ち合わせには模型を持ってきてくれていました。


河辺様
テーマは「2人で楽しく暮らせる」住まいです。吹き抜けのリビングを棲家の中心に配置し、その周囲に各部屋を設けることで、どこにいてもすべての部屋が見えるようにしました。また、階段を回廊できるように枝分かれさせるなど、視線の抜け感を意識して設計し、家の広さを感じられるようにしています。


森様
家内を歩いていると視線の先に窓があって、外の景色が目に入り飽きないんですよね。確かに動線は長くなっているのでしょうけど、住みにくいとストレスを感じたことはありません。

家創りにおいて窓はどのような存在ですか?

河辺様
私は歩いているその先の風景をとても大事にしています。窓の使い方によって家の広がりは実面積以上に感じることができます。窓の先にある風景を使いこなし、生活の中に反映させることで得られる視界の広がりは、住まい手の心の高揚や癒しに、とても影響を与えると考えています。


森様
リビングの窓からは隣家の庭とレンガ壁、キッチンの窓からは団地の斜面の芝生が見えます。また、玄関ホールの五角形の窓からは植栽した木の緑を眺めることができます。横浜の住宅街なのに、どの窓からも緑が見えるので、ある来客は「山林や高原の避暑地に来たようだ」と言いました。別の人は「隣家のレンガ壁の向こうに海が見える」とおっしゃいましたね。


河辺様
窓は採光や通風以外にも大切な役割があるのです。窓を考えながら見たくないところは隠し、見たい場面だけ切り取る――。家創りとはそういう作業だと考えています。


森様
自邸の庭に向けたリビングの開口は、窓が上部と下部に分かれています。ソファーに寝転がりながら、上部を見ると雲がゆっくりと流れて、下部に目をやると木々の緑がそよ風に揺れている。窓によって異なる景色を見ることができるので、何時間でも居ついてしまいますね。

マーヴィンの窓を選択した理由はなんですか?

河辺様
森様ご夫妻の終の棲家ということ、周囲に緑が多いこと、そしてご夫妻が大事にしていた家具が醸し出す温かみなどを考慮すると、空間を柔らかく有機的で深みのあるものに仕上げたかったのです。グレイの珪藻土の壁やロートアイアンの手すりなど、手触りのある素材を用いながら、日本の家の特長である温かみや色合い、心地良さなどを表現していきました。そうすると窓もアルミ製品では合わない。素材感のある木製サッシを選んだのです。


森様
今回、初めて木製サッシの家に住むことになりましたが良いですね。質感があり温かみを感じることができます。


河辺様
もう一つ理由があります。この住まいは全館空調を用いています。そのため窓は高気密・高断熱が必須でした。家内からエネルギーを逃さないよう、確かな性能を誇るガラスと枠を持ったマーヴィン製品を選んだのです。過去にも利用していて、安心して施主様に勧められる安心感があります。近年は安価な中国製も出回っていますが使う気は今のところありません。また五角形の窓など、既製品にはないユニークな形のリクエストに応じて素早く具現化してくれるのはマーヴィンならではだと思います。


森様
角地ということもあり家の前の道は車の往来も多いのですが、外の音がまったくといっていいほど聞こえません。あまりに静かなので、この家に住むようになってからから音楽を流すようになりました。

木製サッシの評価を教えてください。

河辺様
コストの関係でアルミサッシを使うことがありますが、本音を言うと、私は設計する家にはすべて木製サッシを用いたいと思っています。今ではアルミサッシがスタンダードになっていますが、そもそも日本住宅では木製サッシが基本だったのです。性能面で論じても、気密性や熱伝導率などで木製の方が優れています。


森様
この住まいで私が一番気に入っているのは、実は全館空調です(笑)。昼夜、時間を問わず快適です。それもマーヴィンの木製サッシが支えてくれているのでしょうね。


河辺様
何より木製は手触りがあり、時間と共に変化していきます。人も歳を重ねるごとに色々な物を吸収しながら変化していきます。その変化が深みとなり味となります。人が暮らす家も天然のもので創りたいという想いを私は持っているのです。日本には四季という素晴らしい環境があります。時間と共に風景が移ろい続けるのはとても豊かなことです。住まいも天然の素材のものが日本の風土に合うでしょうし、家の内から外の四季を切り取る窓のサッシも木製の方が当然、しっくりとくるでしょう。


森様
暮らし始めてからまだ半年ですが、既に住まいの至る所に変化が出ています。床のウォールナットの色も絨毯のある場所とない場所で、随分と色が異なってきました。階段の上にある4種類の木を用いた飾り格子も、色味が深くなっています。これから5年、10年で我が家がどう変わるのか楽しみにしています。

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